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伊、新型コロナ死者1000人 中国に続き2カ国目


イタリア保健省は、国内の新型コロナウイルスの感染者が1万5000人を超え、
死者が1016人に達したと明らかにした。

死者が1000人を超えたのは中国に続いて世界で2カ国目だ。

全土で住民の移動制限が発動され、仕事や通院、食品の買い物など必要な場合
は、申告に基づき移動が許可されるが、申告なしに外出した場合は罪に問われ
ることになる。

実際、無断外出した住民7人が拘束され、禁錮や罰金が科される可能性がある
とのことだ。

これは相当深刻な事態である。

一応先進国のイタリアですらこの惨状だ。

アフリカの国々や北朝鮮とかで、新型コロナウイルスが蔓延したら、もっと悲
惨な事になるだろう。

それにしても、死者1000人に到達する速度が早すぎる。

もはやイタリアは医療崩壊に突入して制御不能に陥っている。

人工呼吸器が限られてるので60歳以上には使わないと、医者が言ってるのには
驚きだ。

世界の高齢化1位が日本で、2位がイタリア。

こんな型ちで命に差をつけるのは非常に悲しい。

まだ医療体制が崩れてない国は、医療を崩さないこと第一に考えてほしい。

一度崩れると立て直しができなくなってしまう。

日本は個人個人が出来る小さな積み重ねや、医療現場で格闘する医師や看護師
の奮闘の結果、犠牲者を抑えられている。

2月23日のテレビで櫻井よしこ氏が、「世界で武漢ウイルスを克服できる国は日
本。日本人の国民性ならそれが可能」と言っていた。

マスクとか手洗いとか、お上に従う国民性が功を奏したのだろう。

それに、日本人は元来用心深いから、「君子危うきに近寄らず」の精神で、自己
防衛、セルフメディケーションに走る。

マスクを求めたり、消毒液を求めたりといったところにも表れている。

今回のイタリアの事態は、イタリア人のおおらか過ぎる気質が災いした。

とにかく、イタリア人は他人の言うことを聞かないのだ。

イタリアはG7で唯一、中国による「すべての道は北京に通ず計画」に参加して
その濃厚接触度は他国の追随を許さないほどだ。

日韓もそうたが、依存度が顕著に感染者の数字に顕れる。

こういう状況なのに、他のEU諸国ももはや手を差し伸べられる状況ではない。

ドイツとフランスはマスクや防護服を国内で抱え込み援助もせず、資金的支援
もしない。

自国対策で手いっぱいで、人員も医療機器も回すことができないのだ。

オーストリアはいち早く移動制限をかけ、英国のEU離脱、西からは、トルコ
経由のシリア難民が押し寄せてくる。

歴史的に疫病と民族大移動は、政治的にも大変動をおこす。

イタリアに限らずEUのどの国もEU委員会の財政緊縮策に則り、財政赤字削減
のために医療や福祉を大きく削減し、医療水準はかつての高さを誇っていない。

よって、ウイルスが拡散され、歯止めが効かないまま、あれよあれよと拡散し
てしまったようだ。

この死者数の激増を見ると深刻そのもので、現場の医師も後1週間ももたない
と訴えている。

そこへ手を差し伸べに来たのが感染源の中国で、人工呼吸器やマスク200万
枚や人員も送るそうだ。

もはや中国は自らの責任など、どこ吹く風のようだ。

東京五輪延期判断「5月では遅いのでは」


新型コロナウイルスの影響で2020年夏に東京オリンピック・パラリンピックが開催できない場合、延期が現実的な選択肢となってきた。

大会組織委員会の理事で電通顧問の高橋治之氏は、東京大会について、今年夏に開催できなかった場合「1年から2年の延期が現実的な選択肢」とアメリカのメディアに答えた。

高橋氏は、延期を判断する時期について「アスリートのことを考えると5月では遅いのではないか」との認識を示し、「日本開催を考えるのであれば、IOCよりも先手を打って考える必要がある」と語ったとのことである。

高橋氏はいままで組織委員会の顧問としか肩書が出ていなかったが「電通」関係者だったとは驚きだ。
利害関係ど真ん中の位置する人物ですら、予定通りの開催は不可能であると考えてるくらいだから、他のIOC関係者は中止が基本だろう。

現在、日本人の入国制限を行っている国はすでに100近くに上り、近々、アメリカも日本人の入国制限を課す予定だ。
残りの国々も追随することになるだろう。
日本人の入国制限を課す国々は、自国民の日本への渡航制限策を講じるので、ほとんどの国々からのオリンピック選手団の日本への派遣はなくなる。

アメリカにしても、今年は大統領選の真っ最中だ。
再選を最優先するトランプ大統領が自国の選手団を派遣して、帰国した際に感染拡大を招くようなリスクを許すはずもない。

アメリカ人選手団の参加がなくなれば米国内のテレビ中継もなくなり、オリンピック最大のスポンサーである米テレビ局もIOCに違約金を払ってスポンサーを降りる可能性が高い。

ほとんどの国々からの選手団のオリンピック参加が消えようとしている現在、たとえ無観客であっても、実現はほぼ絶望的と言わざるを得ないのだ。

過去予定通りでないオリンピックは、中止が4回、延期が1回あった。
延期と言っても、4年後の繰り越し開催なので実質は中止である。
2024年はパリで決まっているし、オリンピック憲章から言っても1年後2年後というのはあり得ない。
残念ながら延期ではなく中止となりそうだ。

他のプロスポーツと違うのは、オリンピックは世界的に人が動くことである。
日本は苦しい中、国民が協力して拡大防止に尽力してる。
一生に一度の高校球児の夢まで犠牲にして、高校野球の春季大会の中止が決まったところだ。
なのに、オリンピックで世界中から人が来たらどうなるか。

日本は辛うじて封じ込めに成功しているように見えるが、世界ではそうなっていない。
今の状況でオリンピックを開いたら一気に感染が広がり、これまでの国民の努力と犠牲が台無しになってしまう。

たとえ今から抑え込んだとしても、開催することで人々が世界からやってくると、再び蔓延する可能性もある。
そうなれば、オリンピックどころの話ではなくなってしまう。

にもかかわらず、いまだに「延期なんてまったく考えていない」と森喜朗会長は言っている。
オリンピックは膨大な利権を権力者にもたらす。
利権にからんでいる連中は「中止」になんて絶対にしたくないのだ。

日本では全国民にコロナ検査をしている訳ではないので、実際には発表より10倍は感染者がいると試算されている。
政府が検査に消極的なのは、オリンピック開催国に感染者が大勢いると、それこそ問答無用で中止にせざるを得なくなるからだ。

この状況では、早い段階で中止を決定したほうがいいはずだが、裏のあるオリンピックだから権力者たちは冷静な判断ができないのだろう。
むしろ、高橋氏のように現実的な物の見方をできる人間が組織にいたのは驚きだ。

最も恐ろしいのは、ウイルスは遺伝子の変異を繰り返すため、長期化すれば致死率の高い株に変異してしまう可能性があることだ。

今は自国の利益ばかりを考えている場合じゃないし、そもそも開催できる要素が微塵も無い。
中止にするべきだろう。

選抜高校野球、初の中止 高野連「無観客」から一転


日本高野連が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、選抜大会の中止を決めた。

選抜大会は太平洋戦争の影響で1942~46年に中断したが、予定されていた大会が中止となるのは初めてとのことだ。

この大会が最初で最後の出場チャンスだった選手も多いだろう。

無観客ならやってもよかったのではないか、という声もあるが、正しかったかやり過ぎだったかは、誰にも判断できないのだ。

出場予定だった高校の主将が『他のスポーツも全国大会が中止になっている。残念だか仕方ないことだと思う』と話していた。

この高校はこうした考えに切り替えできるよう指導している指導者がいて良かった。

ほとんどの学校が休校になっている現状、選手の中には1%の望みを持っていた生徒もいたと思うが、ほとんどが想定内の結果だっただろう。

人生で最高の思い出の活躍の場を失ってしまい、非常に無念だろうが、生きていればどうしようもない問題にあたってしまうこともある。

生徒たちはこの経験を糧にして頑張ってほしい。

テレビのコメンテーターや司会者など、無関係の大人が『無観客でもやってほしかった』と言うものもいるが、生徒たちのことを考えるのなら、そんなおろかな発言は慎むべきだろう。

サイ密猟者、ゾウに踏みつぶされ死体はライオンの餌に




南アフリカのクルーガー国立公園で、サイの密猟者がゾウに踏みつぶされて死亡し、その死体をライオンに食べられるという出来事があった。

共犯者とみられる人物が、死亡した男の家族に対して男がゾウに踏みつぶされたと伝え、その後レンジャーらが通報を受けた。

男の共犯者たちも加わり、2日間にわたり空と陸の両面から捜索活動が行われた結果、男の死体が発見されたとのこと。
但し、見つかったのは密猟者の頭蓋骨だけ。
周辺にはライオンの群れがいたことから、ライオンが男の死体を食べたと判断された。

なお、共犯者のうち、これまでに4人が逮捕されたとのことだ。

密猟者が返り討ちに遭ったという痛快な話。
サイにもゾウにもライオンにも罪はない。
動物達はただ日常を生きているだけだ。
でもこれはひと握りにもならないくらい、アフリカには密猟者は多い。

忘れてはいけないのが、動物の体の一部を娯楽品贅沢品に使うと言う需要があることだ。
これがもっとも悪い!
一部の富裕層だけの為に、サイだけでなく年間数多くの野生動物が殺されている。
こちらをもっと何とかしないと密漁は無くならない。

イルカとクジラを守れと叫んで犯罪者でもない相手にギャアギャアいっている動物愛護活動家グループは、こちらのれっきとした犯罪者である密猟者や富裕層にそのエネルギーを向けるべきだろう。
動物愛護団体が本来の活動を行っていれば、もっと密猟は少なく出来るはず。
密漁には犯罪組織が絡んでいる。富裕層のバックにもいろいろ怖い人が……。
怖い相手には何もしない動物愛護活動家グループの目先だけの運動には呆れるばかりだ。

寄生虫でダイエット効果 世界初証明




群馬大と国立感染症研究所の研究グループは、体内に特定の寄生虫がいると、脂肪が燃焼して痩せやすい体になることを、世界で初めて証明したらしい。

腸管寄生虫を感染させると、体重の増加が抑えられ、血中の中性脂肪も低下することを発見したとのこと。
そのまま太り続けた通常のマウスと比べ、28日間で2割も体重差が出たらしい。

詳しく分析すると、寄生虫はマウスの腸内にすむ特定の細菌を増やすことが分かった。
この細菌が作用して、脂肪細胞内で代謝を高める遺伝子が多く現れることが分かったという。

今は、水洗トイレとか衛生面が改善されたが、かつて日本は「寄生虫王国」だった。

寄生虫自身が栄養を横取りするから痩せるのはなく、寄生虫が宿主の代謝を高めることによる減量効果らしい。
痩せて運動能力が上がると天敵に捕まってしまう確率が下がって、寄生虫も生き延びられる確率が上がるという原理なら面白い。

ヒトと寄生虫は共生して長い時間をかけて進化してきた。
駆除すると免疫系含め色々と不調をきたすと考えられている。

何年か前、寄生虫の卵をのんでダイエットというのがあった。
でも人間に着くやつと牛に着くやつとでは、卵の段階では判別出来ないから素人はやるな、っと注意していた。
しかし、有効成分をサプリにするのなら期待が持てる。

サナダムシを体内に寄生させると同じようにダイエット効果があるらしいが、癌になるリスクも上がる。
早まらずしっかり体への影響を研究して欲しい。

昭和は寄生虫を体内で飼うのは当たり前だったが、令和は寄生虫を食すダイエットが流行りそうだ。

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