fc2ブログ

キチガイたちの挽歌 11



 三十分ほどで、先日拉致したチンピラを半殺しにした町外れの小さな倉庫に到着した。
倉庫には先日と同じ十名のメンバーが集まっていた。みんな一様に髪をカラフルに染め、自分らで持ち込んだソファやベッドに、だらしなく寝そべっていた。いずれも、高校生と同じ年代の、十六から十八のガキだった。
「お疲れ様っす」
 車のドアを開けると、ユウジ覗きこんできた。車から降ろされたキョウコは、倉庫の中からぎらついた目を向けてくる男たちを見て息を飲んだ。
「よお、女二人拉致って来たぞ」
 コウイチが車から降りてきた。続いてジュンがキョウコの連れを車から降ろした。
「なめんじゃねえぞ、こらぁ!」
 こっちの女はまだ元気がいい。
「生きのいい女だ」といって、コウイチがにやけている。
「こちら、特攻隊長のジュンコさんだ」と、倉庫にいた男たちにコウイチが女を紹介した。
「ざけんじぇねえぞ! 赤薔薇連合舐めてると、殺すぞ、てめえら!」
 ジュンコが威勢よく言い放つが、男たちはにやけたまま、ぎらついた眼で今夜の獲物を見ているだけだった。
「早くやろうぜ。 もう、車の中からチンポビンビンだ。ジュンコちゃんは巨乳だからよ」
そういって、コウイチがキョウコを見た。
「お? おお?」
 全身を舐め回すようにジロジロと見つめている中、ハヤトはコウイチの方へドンッとキョウコを押しやった。彼女は二、三歩前へよろめいて、恐る恐る顔を上げて男達を見た。コウイチと目が合った。
「うっひょー! 結構可愛いじゃねえか! こんな女とヤれるなんて、拉致った甲斐があったな!」
「てめえ! キョウコをやりやがったら、ただじゃおかねえぞ」
 ジュンコがひとりで気合が入っている。
「メデューサにケツまくられてる関東連合が調子こいてんじゃねえぞ! 全員、マムシに殺されりゃいいんだ」
そ の言葉に、ハヤトの目がぎらっと光った。
「こい、コウイチ。この女、しめる」
 ハヤトは一人わめいているジュンコの前に立つと、いきなり顔面に拳を叩きこんだ。悲鳴をあげてジュンコが床に倒れた。ハヤトはジュンコに馬乗りになると、胸倉を掴んで顔を持ち上げ、さらに一発拳を叩きこんだ。
 キョウコの悲鳴が、倉庫に響く。
「男のくせに女を殴るなんて最低だ。やっぱり関東連合はヘタレの集まりじゃねえか!」
 口から血を流しながら、ジュンコがハヤトを睨みつける。
「言うことはそれだけか」
 ハヤトがにやりと笑うと、ジュンコの顔が初めて強張った。
 ハヤトは再び拳をジュンコの顔面に叩きこんだ。二発、三発と叩きこむと、そのたびにキョウコが悲鳴をあげた。
「へ、屁でもねえぞ、くそやろう」ジュンコが強がって悪態をつく。
 ハヤトが再び拳を叩きこんだ。
「このアマ! ぶっ殺してやる。女のくせに男にたてつくんじゃねえぞ、こらぁ! どうせ男に守ってもらわねえと、まともに走れねえんだろうが! 何がレディースだ、こらぁ!お前ら黙ってオマンコ広げて、チンポ突っ込まれてりゃ、いいんだよ!」
 立て続けに殴られ、ジュンコが初めて悲鳴をあげた。しかし、ハヤトは殴るのを止めない。ジュンコの顔が赤黒くなってくる。キョウコが泣き叫んでいる。
 ジュンコの顔面から血が飛び散り、床を汚していく。
「どうした! こらぁ! 何か言ってみろよ、特攻隊長が! このまま殴り殺してばらばらにして埋めてやるぜ!」
 ハヤトは殴り続けた。ジュンコがぐったりして動かなくなった。
「水、ぶっかけろ」
 ジュンがホースで、純子の顔に水をかけた。
 ジュンコの意識がもどった。
「これくらいで気絶してるじゃねえ」そう言って拳を振り上げた。
「す、すみません……。許してください……」
 倍以上腫れた顔に埋もれた唇を震わせながら、ジュンコが許しを乞うた。目から涙をこぼしている。
「初めから素直にそう言ってりゃあいいんだ、この糞女め」
 ハヤテが立ちあがった。ジュンコが倒れたまま、動こうとしない。
「この女、死んじまうんですか」ジュンが訊いた。
「まあ、あれだけなぐられりゃあな」コウイチが笑っている。「こんなつぶれた顔になっちまったら、チンポも勃たねえよ」
 キョウコが涙を流して震えている。「助けて……。助けて……」レディースのヘッドが哀れに涙を流しながら命乞いする様を見て、男たちの欲望に火がついた。
「ようし、この女を全員でレイプしろ。一人何回でもオッケイだ」
 ハヤトがそう言うと、男達は歓声を上げた。
「じゃあ、俺からだ」
 怯えて震えているキョウコを目で犯しながら、コウイチはズボンを脱ぎ出した。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アーケロン

Author:アーケロン
アーケロンの部屋へようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR