キチガイたちの挽歌 20
「ぽあんとしてきた」
ストローから口を話した陽菜が、にっこり微笑む。ハヤトがさらにアルミホイルを炙ると、また白い煙が上がってきた。陽菜が器用にストロー煙を吸い取っていく。
「効いてきたか?」
不意に背中を指でなぞると、陽菜が「あっ……。んっ……」と喘いで体を捩った。
「すごく効いているじゃないか。身体が敏感になってるぜ」
「あん……。ねえ、して……」
バスタオルを剥ぎ取ると、陽菜は恥ずかしそうに両手で胸を隠した。彼女をベッドに押し倒し、胸の前から両手をどける。
「あ、ちょっと……明るいじゃん……」
その言葉を無視して、ハヤトは彼女の乳首を口に含んだ。陽菜がびくと体を震わせる。確かに、いつもより敏感になっている。陽菜の身体をうなじから鎖骨、胸へと舐めながら降りていく。
「あっ……。あんっ……」
ハヤトの唇が足の先までおり、再び這い上がってくる。シャブをきめているので、どこを舐められても、たまらないくらい気持ちがいいはずだ。
「あっ……。あ、あん……。ダメぇ……」
陽菜の脚を開いて、既に潤っている女の部分に舌を這わす。陽菜はハヤトの舌に合わせて腰をびくびく動かした後、エビのように身体を反り返らせ、大きな声を上げて果てた。
ぐっしょり濡れた膣に指を挿入すると、ぐったりしていた陽菜が叫び声をあげて腰をよじた。ゆっくりと指を動かし、中をかき混ぜる
「あんっ! あ……んっ! いやっ! 感じる……」
陽菜の腰の動きがどんどん早くなってくる。
「あっ。あんっ! いやぁ……。イッちゃぅ……だめぇ! んっ……イクイクイクッ…っ!あん! あん……」
オーガズムを迎えた陽菜の身体が、細かく痙攣する。
「あん……」
陽菜が体を起こして股間に顔をうずめてくる。丁寧に陰嚢を口に含み、陰茎の根本やサイドを舌や唇をフルに使ってゆっくり亀頭の方に上がっていく。その快感に思わず身震いをする。一七歳の女子高生とは思えないテクニックだ。
「どうやっていじめて欲しいんだ?」
陽菜がペニスを口から離し顔を上げた。
「じゃあ……バックから」
陽菜は自分から四つん這いになり、尻を向けてきた。バックから陽菜の入り口を勃起したペニスの先端でゆっくりなぞるように動かしている。
「あんっっ……早くぅ……。」
もう早く欲しくてたまらないといった感じで、尻を振ってくる。
ペニスの先が中に少しだけ入っただけなのに、陽菜は大きな声を上げ、身体を大きく痙攣させた。ゆっくりと奥まで入っていく。奥に進むにつれて陽菜の声と身体の反応が大きくなってゆく。
そして、奥まで入り、腰をゆっくり動かす。
「あぁ……あっ! めっちゃ、奥に……あ……当たってるぅ……。あんっ……ヤバいょぉ……」
バックで二十回ほど突くと、陽菜は再び叫び声をあげて達してしまい、四つん這いからうつぶせに倒れた。それでもハヤトは彼女の上に乗って後ろから激しく突き続ける。
陽菜がイッても突くのを止めない。シャブで敏感になった女の身体は、貪るように快感を求めるものなのだ。
その後もハヤトは体位を変えながら、ずっと陽菜を攻め続けた。何度オーガズムに達しても、陽菜は更なる快感を求め続けた。
「もぅ、そろそろイクぞ」
「ん……うんっ……」
「中に出してもいいか?」
「あん……中は……だ、だめ……。で……できちゃうから……そ、外に出し……てぇ……」
シラける女だ。関東連合の女になりたいのなら、ピルくらい飲んでおけ。
ハヤトは正常位に変えて再び陽菜の弱いとこを激しく突いた。
陽菜がたっすると同時にハヤトはペニスを膣から抜いた。精液が彼女の首もとまで飛んだ。