サイ密猟者、ゾウに踏みつぶされ死体はライオンの餌に
南アフリカのクルーガー国立公園で、サイの密猟者がゾウに踏みつぶされて死亡し、その死体をライオンに食べられるという出来事があった。
共犯者とみられる人物が、死亡した男の家族に対して男がゾウに踏みつぶされたと伝え、その後レンジャーらが通報を受けた。
男の共犯者たちも加わり、2日間にわたり空と陸の両面から捜索活動が行われた結果、男の死体が発見されたとのこと。
但し、見つかったのは密猟者の頭蓋骨だけ。
周辺にはライオンの群れがいたことから、ライオンが男の死体を食べたと判断された。
なお、共犯者のうち、これまでに4人が逮捕されたとのことだ。
密猟者が返り討ちに遭ったという痛快な話。
サイにもゾウにもライオンにも罪はない。
動物達はただ日常を生きているだけだ。
でもこれはひと握りにもならないくらい、アフリカには密猟者は多い。
忘れてはいけないのが、動物の体の一部を娯楽品贅沢品に使うと言う需要があることだ。
これがもっとも悪い!
一部の富裕層だけの為に、サイだけでなく年間数多くの野生動物が殺されている。
こちらをもっと何とかしないと密漁は無くならない。
イルカとクジラを守れと叫んで犯罪者でもない相手にギャアギャアいっている動物愛護活動家グループは、こちらのれっきとした犯罪者である密猟者や富裕層にそのエネルギーを向けるべきだろう。
動物愛護団体が本来の活動を行っていれば、もっと密猟は少なく出来るはず。
密漁には犯罪組織が絡んでいる。富裕層のバックにもいろいろ怖い人が……。
怖い相手には何もしない動物愛護活動家グループの目先だけの運動には呆れるばかりだ。